新宿二丁目に行ってみたいけど
「怖いなー」「料金っていくらなんだろう?」「ノンケ(異性愛者)でもお店って入れるのかな?」
と気になっている方は結構多くいるかと思います。

新宿二丁目に行ってみたい方に「ゲイバーの種類」や「料金システム」、「新宿二丁目のマナーやルール」を解説していきます。
新宿二丁目に行きたい人!ぜひ最後まで読んで行ってみてください!
楽しいところですよ!
新宿二丁目ってなに?
新宿二丁目とは、東京都新宿区にある「世界最大のゲイタウン」です
今では、メディアで紹介されていてイメージはつきやすいかもしれないです。
新宿二丁目っていうと、ゲイバーのイメージが強いかもしれないですが
オフィスビルなどもあり、昼はサラリーマンがいて、夜になるとゲイタウン(LGBTタウン)になります。
ゲイバーが多く入っているメインストリートは仲通り交差点付近で、約400店舗以上のゲイバーがあります。
ゲイだけではなく、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーの方も多くいらっしゃいます。
テレビの影響で、ノンケの方もよく見かけるようになりました。
新宿二丁目への行き方(アクセス)
最寄り駅
- 都営新宿線・東京メトロ丸の内線・東京メトロ副都心線
新宿三丁目駅から徒歩2分
- 新宿駅 各線
徒歩10~15分
ゲイバーの種類
ゲイバーって種類あるの!?って思いましたよね。
これを分かっていないと入店するときに困る方がいると思います。
大きく分けるとゲイバーは4種類あります。
- ゲイバー(ゲイ専用のバー)
- ノンケ(異性愛者)の方を接客するゲイバー(観光バー)
- MIXバー(誰でも入店OK!)
- ショットバー(クラブ)
ゲイバー(ゲイ専用のバー)
ゲイバーの店員もゲイ、お客さんもゲイのみのバーとなります。
お店の入り口のドアなどに、【Gay only(ゲイオンリー)】など記載がある場合もあります。
ゲイ達が新宿二丁目に飲みに行く!ってなると、ゲイ専用のバーに行く方が多いです。
お店にもそれぞれ特徴があり、20代がメインの店子(スタッフ)がいたり、40代向けのゲイバーがあったりといろいろあります。
なかでも、筋肉ムキムキで身体ががっちりしている人を「ガチムチ」というのですが、ガチムチメインのお店もあります。
しっとり飲みたいゲイバーや、ワイワイしているゲイバーなど様々です。
自分に合うゲイバーを見つけ毎週通えるようになれば、新宿二丁目が楽しくなります。
ノンケ(異性愛者)の方を接客するゲイバー(観光バー)
ゲイの方がノンケ(異性愛者)の方をメインに接客するゲイバーを観光バーと呼びます。
ノンケの方がメインなので女装した店員多いのと、オネエが多いです。
とっても笑わせてくれたり、明るくさせてくれたり、お客さんたちを全力で楽しませてくれます。
もし、ゲイバー行きたいけどお店悩んでいる方は、最初に行くお店は観光バーをオススメします。
テレビで紹介されているのも観光バーがほとんどです。
MIXバー(誰でもOK!)
誰でもOKなので、バーで働く人もノンケだったりゲイだったりします。
お客さんもゲイやノンケ、いろいろな方がいらっしゃいます。
新宿二丁目で「一回目から激しいお店はちょっと・・・」って方はMIXバーで新宿二丁目という街を慣らしていきましょう。
優しい方達が多く、スタッフの方に「次どのお店行ったらいいかな?」って聞いてみると色々教えてくれると思います。
ショットバー(クラブ)
ショットーバーはバーカウンターがあり、クラブのような内装となっています。
カウンターでお酒を購入後、店内を自由に使用することができます。
クラブや音楽が好きな方は多く来店します。
また、待ち合わせ場所にもなっており多くの方が行き交う場所です。
芸能人や有名人もお忍びで見かけることがあります。
新宿二丁目ゲイバーの予算や料金システム
お酒はあまり飲まない方や色々なお店をめぐりたい方
1ショット(お酒一杯)1,000円~
ショットバーは1ショット(お酒一杯)800円~
チャージ代(席料)1,000~3,000円
チャージ代がお店によって変わってきます。
男性やゲイの方が安めになっており、女性の方がチャージ代が高くなっているお店もあります。
男性より1.5~2倍が女性のチャージ代だと思った方がいいです。
注意
お店に長時間いる際は、1ショットだけで長く居座るのはやめましょう。
お酒飲めない方はノンアルコールを注文、もしくはお店や店員にお酒一杯奢ってあげると店員達は喜びます。
ボトルを注文する方
ボトル一本の値段が、4,000~5,000円(席料+ボトル代)程度です。
ゲイバーのボトルの主流は鏡月が多いです。
他の焼酎もありますが、店によって異なってきます。
「ボトル高い!」って思うかもしれませんよね。
何度もお店いくところや、複数人で飲む際にはボトルの方が安くなります。
もし、ボトルの中身が残ったとしてもお店でボトルキープしてくれるところがほとんどです。
注意
ボトルキープで1,000円ほどかかる場合もあるので注意。
ゲイバーのマナーやルール
仕事の話題や職業を聞かない方がいいかもしれない
他人の職業や仕事内容って気になる方も多いかと思います。
ノンケ(異性愛者)の間ではあまり気にされない方が多いかもしれません。
ゲイバーに来ている方たちは、その場でしか自分をオープンすることができない方達もいます。
職業を話してしまうと、職場でゲイだとバレたり身バレなどして仕事に影響が出る場合があります。
店員やお客さんに「お昼は仕事何されているのですか?」と聞くのは避けた方がいい話題です。
1ショット(お酒一杯)で長時間居座るのはやめましょう
ゲイバーもお店です。
1ショットだけで長く居座るとお店の店員達も困ってしまいます!
お酒が飲めなくてもノンアルコールがありますので注文しましょう。
もしくは、店員達にお酒を奢ってあげましょう。とっても喜んでくれます。
たまに、開店から閉店まで1ショットだけで居座る方もいます。
本人はコスパ最高だと思いますが、ゲイバーで働く人たちは泣いています。
2時間居座る場合、2~3ショットは注文しましょう。
携帯電話(スマホ)を長時間使用
一人でお店にいる時や、友達同士でいる場合も手持ち無沙汰でスマホを触ることがあると思います。
私もアプリやTwitterなど開いてしまうことがあります。
ゲイバーはコミュニケーションを取る場所でもあります。
長くスマホを触ったりしていると、店員達は「話しかけたらダメかな?」「つまらないかな?」と気を使ってしまいます。
仕事内容で触るのは仕方ないですので、一度席を外したりしましょう。
ゲイバー初めてで緊張すると思いますが、思い切って「ゲイバー初心者です。」と一言くれると店員達は積極的に話題を振ってくれます。
オカマやオネエ、ホモという表現に注意
ノンケ(異性愛者)の方がオカマやオネエ、ホモの言葉を使用すると差別用語になる場合があります。
受け取り方や、言い方によって、気分を悪くしてしまう方がいるので注意です。
ノンケの方に「ノンケー!」と言わないのと同じで人には名前があります。
名前で呼んであげることが素敵です。
店員達の「名前が分からない!」って方は何度でも聞きましょう!店員達は何度でも言うと思います。
店員達も一人の人間です
オカマだから、ゲイだから面白い!と思わないでください。
メディアでは面白くて明るい人たちが取り上げられていることがほとんどです。
その影響で、ゲイバーを初めて来た方が、大人しめなゲイバーに行き「つまらないオカマやゲイ達だった」という方がいます。
捉え方は人それぞれなので、色々なゲイバーを周って自分に合ったゲイバーを見つけましょう。
大人なムードで静かめなゲイバーもあります。
一つ一つのお店が個性的で店員達も個性的な方達がたくさんいます。
ですが、一人もつまらない人間は見たことありません。
素敵な人たちがいっぱいいますので、ぜひ遊びに行ってみてください!
会話どうしたらいいか分からないって方!
会話って難しいですよね。
二丁目のゲイバーに行って、「会話弾まなかったらどうしよう・・・」って思う方がいます。
安心してください。それは店員達も一緒です。
会話ネタを準備していくといいですね。
何もないより、何か話すネタがあると会話のキャッチボールが増え楽しくなります!
ゲイバーで盛り上がる話
- 好みのタイプ
- 恋愛話
- ゲーム
- グルメ情報
- 美容関係(コスメ、ジム、筋トレ等)
- ファッション関係
- 音楽関係(カラオケ、ライブ等)
新宿二丁目ゲイバーのまとめ
初めて入店するゲイバーはショットで注文して自分に合うかどうか確かめましょう。
二度目行く際には、ボトルを注文して楽しみましょう。
自分に合ったゲイバーが見つかれば何度でも行きたくなります!
最初は緊張すると思いますが、店員達と話せば緊張が取れる方がほとんど!
ぜひ、新宿二丁目のゲイバーに行ってみてください。
ショットで注文する場合は、3,000円前後
ボトルを注文する場合は、5,000円前後